私のお隣に住んでいる方が、長いこと不在のようだ。
不在票が2つ、ずっとドアに挟まったままなんだ。
2週間くらい、この状態だと思う。
不在票が2週間挟まったままということは、
外出したままずっと帰ってきていないか、もしくは、、
部屋の中にいるが、ずっと外に出ていないか。。
こわい。
後者だったら、こわい。
ここは、女性一人暮らし限定のマンションで、
お隣さんは、50代くらいだと思う。
もし、病気かなんかで倒れてしまって、そのまま亡くなって、
茶色の汁がでてきて、異臭がして、
警察がきて、お隣である私のところにきて、
「なんで不在票が長いこと挟まったままだったのに、
誰にも連絡しなかったんだ」とまくしたてられ、
親族からは、
「気づいた時点で連絡してくれてたら、死なずに済んだのに」
と責められ、
それからというものの、私は毎日うなされる。
ということになりかねないので、
大家さんに電話したよ。
「旅行かなんかだったらいいんですけど、、」って。
確認します、ということで電話を切り、
30分ほどしたらかかってきて、
2ヶ月ほど新潟へ行っているということだったよ。
よかった。お隣さんは茶色くなっていない。
久しぶりに、昔の記事を読み返してみたよ。
今の私だったら書かないようなことが書かれている。
言葉の使い方も間違っていて、稚拙そのものだけど、
コメントのみんなの文章は、今と変わらず安定している。
つまり、みんなは、私が発信するごちゃごちゃとしたあれこれを、
昔から変わらず、オトナの視線で見守ってくれていたんだな、と気づく。
昔の私は、今よりしんどそうだ。かわいそうに。
今がラクなわけではないけれど、
多少は、物事に対する考え方に決着がついたんだと思う。
昔の記事は恥ずかしいので、思わず消したくなってしまうけど、
そうすると残る記事がなくなって、
それはそれでもったいない気がするので、そのままにしておく。
会社の人に誘われて、初めて屋形船にのったよ。
揺れに弱いので、酔い止めを飲んで臨む。
やっぱり、ちょうちんなんだね。

不安定な和室のお部屋、って感じ。
思ったより早く走る。
世界遺産の古い映像と、なんとも言えないインストの音楽がBGM。

天ぷらの揚げたてが、一品ずつ運ばれてくる。
天ぷらは、イカが好きだな。

1時間停泊する。屋形船が集合するスポットのようだ。
船の上に上がることができ、汐風を浴びる。
外国人の団体を乗せた陽気な船から、Livin' On A Prayerの大合唱が聞こえてきて、
国家みたいなもんなんだろうな、と思った。

不安定だし、ずっと振動してるし、エンジン音気になるし、
酔わないか心配で落ち着かない。
東京の夜景は、今更何も感じない。
スタッフの人は若い男の子2名で、とても爽やかだった。
どういう人生を歩めば、屋形船のスタッフになることになるのだろう、
と思った。
行ってきたよ、六甲山の登山研修。
みんなからは、「まいまいには無理だろう」とか、
「ホントにホントに、大変ですからね!気をつけてくださいね!」
とか、「道路まで出たらタクシー呼べ」とか、
散々脅されてきたけど、
私は、決めたのだ。登り切るのだ。
前日は夕方にはホテルのチェックインをすませ、
ゆっくりお風呂につかり、睡眠を十分にとって、
朝ごはんもしっかり食べて、準備は万端。
きっと大丈夫だ。
朝7:00に20人で登山開始。研修所まで5時間の道のりだよ。
体力のあるうちは、なるべく先頭の方にいる作戦でいく。
まず、長〜い階段から始まるんだ。
ここで心がまず折れると聞いていたんだけど、
まだ大丈夫。
その後も、3番目をキープしながら登る。

クライマーみたいに、手を使わないと登れないところもある。
この階段は、高さは1段50センチくらいだったかなぁ。
一歩足を踏み出すのに、勇気がいる。

頂上。やったぁ!

そんなわけで、私は結局、謎の根性を発揮し、
そのまま3番でゴールしたのであった。
大したことなかったんだけど。
大変だったと言えば、まぁそうだけど。
また登ってもいいけど。
5時間想定だったところ、4時間で着いたので、
1番風呂にゆっくり入って、メイクをしなおし、
昼食をとりながら、みんなが帰ってくるのを優雅に待っていたよ。
最後のグループは、5時間20分かかっていた。
みんなからは「まいまいは本当に早かった」と尊敬され、
上司からも「感動的だった」と褒められ、
こうしてまた、うっかり評価されてしまうのであった。
空気もキレイだったし、バーベキューのお肉も美味しかったし、
気持ちのよい時間だったよ。
今月21日、会社の研修で六甲山に登ることになってしまった。
研修所が六甲山にあるんだ。
4年前もこの研修に参加予定だったんだけど、
あの時は、研修所のスケジュールが合わないとかなんとかで
運良く逃れることができたんだ。
でも、今年は無理だ。決行される。
というか、私がこの研修の長なのである。
決行するのは、私なのである。
5時間の登山なんだよ。苦行だよ。
「まいまいは登らなくてもいいんじゃないの?」
「ほんとうに、大丈夫なの?」
と心配されたりするんだけど、研修の長がタクシーで山頂の研修所に行くのも、
なんか、、、なんかじゃない?
この際、一回くらい経験しておいてもいいかもしんない、
と思って、今は前向きに捉えている。
というわけで、この週末は準備を開始。
えーっとー、まずー、参加者にばらまく「しおり」を作成してと。
前泊するのでホテルを予約、と。
美味しいビュッフェの朝ごはん付いてるプランにしなきゃ。
集合場所から近いところで、予約完了。
ふぅ。ここまでで5時間くらいかかったよ。
それからー、登山できるようなスニーカーですよねー、と。
たしかこのダンボールの中に入れていたよなー、と。
使えるかどうか、試しに散歩でもしてみないとなー、と。
カビていたよ。
スニーカーを買いに行くところからなのか。。
あ。集合時間何時だっけ。ホテルの朝食って何時から?
集合時間6:45。ホテルの朝食7:00〜、、、
ジーザス。そして、ホテル予約キャンセルできない。
準備から、なんという試練なんだ。損失だ。
スニーカーは無事購入。ピッタリのに巡り会えた。
福引を2回引けることになり、100円と、500円の商品券ゲットし、
パンに変える。
捨てる神あれば拾う神あり。
雨天に備えてカッパを買い、登山衣装を買う。
キュロットとか、スパッツとか。
上着は、ラッシュガードがあるから大丈夫だ。
あとは、虫刺されのスプレーとかも買わなきゃ。
あぁ、大変。あぁ、心配。
<私の好きなこと>
コーヒーを飲む
おこたに入る
サビキ
サビキとは、
釣りに用いる仕掛けサビキ針の略称で、胴付き仕掛けの一種。また、その仕掛けを用いる釣法サビキ釣りの略称でもある。 かごの中の「コマセ」と呼ばれる水中にまく餌を散らしたりアクションを与えたりするため、釣り竿をしゃくって仕掛けを引くことを「さびく」と言うことから名づいたとされている。
―― Wikipedia
そうだ。私はサビキが好きなんだった。
いえーーーい!!

エサをセットし(アミ姫)、
釣竿を下ろし、
ぶるぶるっとなって、
小さな魚を釣りあげて、
針から外して海へ返す
これを、ただひたすらに、もくもくと、
無言で繰り返すのである。
今回釣れたお魚は、
ソラスズメダイ 1匹
クロイシモチ 1匹
ネンブツダイ 30匹以上
釣れたからといって、まっっったく自慢にならない、
とるにたらない小魚だよ。
これぞホンモノの、雑魚だよ。
食べようと思えば食べられるらしい。
このくらい小さい

かわいいじゃないのー。
ごめんよ。意味もなく傷つけて。
飽きないの?と言われたけど、飽きないよ。
天気が良くて暑かったんだけど、
ラッシュガードを着ていたので、快適であったよ。
さみしいけれど、今年もおこたをしまう時が来たようだ。
またね。10月ね。
さて、以前はもっと、ごちゃごちゃと考えごとをしていたけれど、
近年、考えごとに費やす時間が減ってきたように思う。
それは、単に歳を取ったからなのだろうか。
歳を取って、全体的にやる気がなくなっているのだろうか。
考えるべきことについては一通り考え終えて、
もうネタがなくなったのだろうか。
それか、考えごとの原動力となるものが承認欲求であったけれど、
私の中ではもう、一定の承認を得られたとして、
考える必要がなくなったのだろうか。
もしくは、かつては「みんな」から承認を得たいと思っていたけれど、
「みんな」なんていないということに気づいたか、
いたとしても、「みんな」なんてものは、承認を得る必要のないもの、
と思うに至ったか。
満足することと、諦めることの違いが、
よくわからなくなっているのかもしれないし、
同じことなのかもしれない。