去年から、ホワイトデーには死刑制度を導入したわけですが、
今年は、死人が出ないことを祈りましょう。
<去年の記事> 死刑制度導入への経緯はこちらをどうぞ。
まいまいのホワイトデー(前編)
まいまいのホワイトデー(中編)
まいまいのホワイトデー(後編)
今年は、8人にバレンタインを差し上げたわけだけど、
普通の感覚の人なら、死刑にはならないはずなのです。
バレンタインで、チョコをもらったら、
ホワイトデーで、お返しすればいいのです。
たった、それだけのことです。
それが、どういうわけかできない人に、私は死刑を執行しているだけなのです。
さて、今年の8人はどうだったのでしょうか!!
発表します!!!
今年の死刑執行は!!!
(ドラムロール)
タカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカ
3人!!!
・・・・・
多すぎるだろっ!!!!!!
ホワイトデー当日。
毎年、安定感抜群の先輩男子は、
朝イチで笑顔とともに、
「はい、コレ!!」
と、今年はプーさんのクッキーをくださいました。
ありがとうございます。
あなたのことは、まっっっったく、心配しておりません。
その様子を隣で見ていた、フレッシュ青年。
「あ!!!!!!!あ~~~~~!!!!!」
去年、この青年、
ホワイトデーを忘れていて死刑でした。
(昼休みに慌ててコンビニで買ってきたけど、そんなの嬉しくない)
まいまい 「なに。今年も忘れたの。」
フレッシュ 「は、はい…。でも、もう買ってあるんです!家にあるんです!
持ってくるのを忘れただけなんです!本当です!」
まいまい 「死ね。」← 即、執行(笑)
フレッシュ 「ああああああ~~~~!!!!
昨日、友達が来て、ちょっと事件があって…」
まいまい 「そうやって、一生、人のせいにして生きていくがよい。」
フレッシュ 「そうですよね。。。その通りです。ダメですね、俺。。。
あぁ、こわいこわい…」
フレッシュ青年の言い訳と反省の弁は、この日1日続くのでした。
そんなようでは、命がいくつあっても足りんぞ。
な~んて、ちょっと意地悪しすぎたかな!!
落ち込んでいて、かわそうだったよ。ははは。
翌日、よきフィナンシェセットをくれたよ!!
昼休みは、礼儀正しい青年がやってきて、
「秩父のお土産、ありがとうございました。
それから、一ヶ月前もありがとうございました。
これお返しです。これからも宜しくお願いします!!」
と、姿勢を正して、ハキハキとした口調で、
しかも周りに響き渡るような結構なボリュームで、
よきクッキーをくれたよ。
エライ!!
エライんだけど、逆にそこまで礼儀正しくなくてもいい!!!
みんな見てるから!!恥ずかしいから!!
極道じゃないんだから!!
極端だなぁ。
今年の上司(去年の上司ではない人)は、なんか、聞いたこともない、
包装もされていない、いかにもKALDIで安売りしていました、というような
外国のチョコをくれたよ。
別にいいんだけど、まずいよ…
死刑じゃないけど、まずいんだよ…
死刑にしたくなるほどの、質の悪さだよ…
オトナだからさ、わかるよ、そういうの。。。
そして、あるオジサンは、この日体調不良で会社を休み、
翌日来たけど何もなし。
あぁこの人、仲良しだと思ってたのに、死刑系の人なんだ、意外。
と思ってたら、
「月曜日、ホワイトデー的なものを持ってきます」
と言ってきたよ。
あっそ。だから何。
死刑!!
もう一人の青年、当日も翌日も何もなし。
無条件で死刑!!
この青年が死刑だとは思ってもみなかった。
仕事のできる男で、まぁ、シャイな青年だけど、
まさか、まさか、あなたがねぇ。
世の中の10%の男子は、
バレンタインもらってもお返ししないんだって。
そういう世の中なんだね。
私、みんなに手作りチョコあげて、喜んでもらって、
よかったなぁ、あったかい気持ちになったなぁ、
会社でもこういうイベントは大事だよなぁ、なんて思ってたけど、
こんな記事に仕上がってしまうと、
あれ?私は、そもそもお返しが目当てだったのだろうか、と思うし、
無駄に死人を増やすだけのような気もするし、
どうなんだろうね、バレンタインって。
わかったことは、
私は、ホワイトデーでお返しできない人を妙に軽蔑するんだな、ってことだ。
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